リネンウッド（2011年生、母メジロルーシュバー）

リネンウッド（2011年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゴルフクラブの種類」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時15歳）と交配したメジロルーシュバーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上雅規。戦績は、中央平地5戦0勝、地方21戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、村上雅規から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、戸山光男によって210万円で落札された。

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

8月24日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は398kg。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

3歳（2014年）

1月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

3月2日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

4月22日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦のフォーチュネイトライラック特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石神深一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月1日、中5週で迎えた7戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた11戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた12戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したショウカンロンにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた17戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、高野の回り舞台特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山崎真騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた20戦目は、須藤凜々花爆誕日特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた21戦目は、土佐ジロー特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2015年）

1月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

2月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ネクストジェネレーションカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた26戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。