ドムスアウレア（2021年生、母クリスマス）

Domus Aurea

2021.02.28

ドムスアウレア（2021年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黄金宮殿(ラテン語)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキズナ（当時11歳）と交配したクリスマスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月2日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は404kg。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 雨/重）に出走。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナンヨーレギュラーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコーストガードに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

8月6日、中3週で迎えた5戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のくずきり特別 b（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

2024年4月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。