ミカワファルコン（1996年生、母カスガサンマン）

ミカワファルコン（1996年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタートミカワ（当時9歳）と交配したカスガサンマンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）宇南山牧場。戦績は、地方19戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般A3。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1998年）

11月8日、デビュー戦は富樫英利騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C1（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナマイトチーフに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

4月12日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネサイオーに7馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

4月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマクベスフォンテンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1250m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスラップスケートに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

9月26日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（9戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノリンボに半馬身の差をつけて制した。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、最上川賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノリンボに2馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

11月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノリンボに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月23日、中1週で迎えた15戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、奥の細道大賞典（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた16戦目は、いて座特別（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（13戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

7月24日、約7か月半の休養明けで迎えた17戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、しし座特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイユーボーイから3馬身差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノオトメに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月12日、中3週で迎えた19戦目は、おとめ座特別（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。