マヤノメメント（2003年生、母ネガノ）

マヤノメメント（2003年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋形見」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時11歳）と交配したネガノが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方6戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の一般D1-2。

経歴

デビュー前

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2006年）

10月19日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、一般D3-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲイルトゥモローに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2007年）

5月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、一般D3-1（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエットウツバメに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

5月30日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダッシュアゲンに7馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

6月26日、中3週で迎えた5戦目は、一般C4-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアストラルフォースから5馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中3週で迎えた6戦目は、リゲル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノワカガシラから2馬身差の2着に敗北した。