レインボーサンダー（2001年生、母レインボーファスト）

レインボーサンダー（2001年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷」。毛色は栗毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時15歳）と交配したレインボーファストが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月10日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

11月27日、約10か月の休み明けで迎えた3戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタマガッツに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2005年）

5月1日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月22日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロビルネを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。