タケノホーライ（1999年生、母オークウッド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、杉山義行から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、松浦牧場によって157.5万円で落札された。

泉孝厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2001年）

8月23日、デビュー戦は佐藤裕太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

10月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤裕太騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のシャイニーデュークに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤裕太騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤裕太騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤裕太騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

3歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤裕太騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤裕太騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

2月26日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のベストステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤裕太騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月26日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤裕太騎手（9戦1勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

12月4日、約8か月半の休養明けで迎えた11戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

4歳（2003年）

1月24日、中6週で迎えた12戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月10日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

3月26日、中5週で迎えた14戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は林幻騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシュエルフォンテンに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月5日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はジャジャマルと並んで2着同着となった。

10月6日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

11月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月12日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた22戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

5歳（2004年）

1月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月9日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月24日、中5週で迎えた25戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のストレートハッピーを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。

4月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋利幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた28戦目は、初夏特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋利幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋利幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた30戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋利幸騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ナショナルページにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月19日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた34戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた35戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

6歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切り、4着を確保した。