グリザベラ（1990年生、母カモングツド）

グリザベラ（1990年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時20歳）と交配したカモングツドが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）加納牧場。戦績は、地方40戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は1993年のおみなえし特別(B5)。

経歴

デビュー前

溝橋弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

9月24日、デビュー戦は花岡利美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は411kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花岡利美騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリシュホーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花岡利美騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた4戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターヒリュウから1馬身差の2着となった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリノクターンに約15馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1993年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦正勝騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦正勝騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のクーペスターに2馬身の差をつけて3勝目を収める

2月19日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦正勝騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦正勝騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリスソロモンからクビ差の2着に惜敗した。

3月30日、中3週で迎えた10戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモアイーグルに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、生月特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、合山特別（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルストンキングから2馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、おみなえし特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラシュウホーに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月22日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で屋敷和彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドタカオから半馬身差の2着となった。

4歳（1994年）

1月13日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で屋敷和彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた20戦目は、しらうめ特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で屋敷和彦騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で屋敷和彦騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた22戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた23戦目は、木崎俊一騎手を鞍上に迎えて、すいせん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストタイヘイに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

4月20日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木崎俊一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月21日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、海のまち竹野特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は木崎俊一騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた27戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、土用特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた28戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、重陽特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた29戦目は、彼岸特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカキジョーから3馬身差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた30戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中7週で迎えた31戦目は、B1 B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後はカミヤライデンと並んで4着同着となった。

12月23日、中1週で迎えた32戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた33戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月16日、約5か月半の休養明けで迎えた34戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヒルクインから4馬身差の2着となった。

7月13日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラセンフウジンから3馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中3週で迎えた36戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエツコットレディに半馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月4日、中3週で迎えた37戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったフナツペガサスから2馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中2週で迎えた38戦目は、アンドロメダ特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョーライアンからハナ差の2着に甘んじた。

10月11日、中1週で迎えた39戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルヨシリンボーから2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた40戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。