ヤンガースパイス（1989年生、母ヤマエーファントム）

Younger Spice

1989.04.01

ヤンガースパイス（1989年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のナンキンリュウエン（当時12歳）と交配したヤマエーファントムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は（有）江原畜産。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

矢野幸夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

6月21日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は382kg。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

8月23日、中6週で迎えた3戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。