ヤマニンフライト（1992年生、母ワンオブアクライン）

Yamanin Flight

1992.03.02

ヤマニンフライト（1992年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のMr. Prospector（当時22歳）と交配したワンオブアクラインが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

12月3日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったゴールデンブリットにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

3歳（1995年）

6月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のケイアイオーロラに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

7月1日、中3週で迎えた3戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。