ドンシーザー（1990年生、母キリサフラン）
Don Caesar
1990.05.03
ドンシーザー（1990年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のセントシーザー（当時8歳）と交配したキリサフランが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は広川 忠久。戦績は、中央平地13戦0勝。
経歴
デビュー前
橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1992年）
7月18日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
3歳（1993年）
2月28日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から36kg戻して迎えた3戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。
3月13日、中1週で迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。
4月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。
4月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋康之騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
5月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は大崎昭一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた8戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。
7月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。