ヤングコタロー（1997年生、母フワノタクト）

1997.03.15

ヤングコタロー（1997年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のマルカタロー（当時12歳）と交配したフワノタクトが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。戦績は、地方16戦1勝。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

味坂勲厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

8月14日、デビュー戦は和田高明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

11月23日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は北浦充騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウイナートーセイに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月7日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田高明騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田高明騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月18日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で和田高明騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。