プレヴィア（2019年生、母グレイスファミリー）

Previa

2019.04.19

プレヴィア（2019年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「前を行く(西)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時6歳）と交配したグレイスファミリーが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスマイルファーム。

経歴

デビュー前

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

3月6日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

5月14日、中9週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、5着に入り込んだ。

6月26日、中5週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

7月17日、中2週で迎えた4戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

2022年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月7日、中6週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。