サイモンカクタス（2022年生、母シャムローグ）

Saimon Cactus

2022.03.02

サイモンカクタス（2022年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+サボテン」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時21歳）と交配したシャムローグが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は有限会社 松田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月21日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2025年）

3月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

6月7日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

7月27日、中6週で迎えた4戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた5戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の池田侑生ちゃん10歳おめでとう（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセカンドフラッシュに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の後藤様誕生日・内定おめでとう杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシンクロボンバイエに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた8戦目は、レトロゲームを救いたい杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた9戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、一般C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。