ミスラナンキラス（2004年生、母トップペンダント）

ミスラナンキラス（2004年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性＋植物名」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時12歳）と交配したトップペンダントが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

2月4日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

4月14日、中7週で迎えた3戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

7月15日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

5歳（2009年）

1月14日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに23kg増やして迎えた6戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C27（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。