マジュツシカエル（2022年生、母リマレックス）

Majutsushi Kaeru

2022.05.10

マジュツシカエル（2022年5月10日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時12歳）と交配したリマレックスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田渕牧場。主な勝ち鞍は2025年の浦和800ラウンド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田渕牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

工藤伸輔厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2024年）

9月18日、デビュー戦は室陽一朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったシナノクーパーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3歳（2025年）

2月27日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、田渕牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

工藤伸輔厩舎（浦和）へ入厩。

4月23日、中7週で迎えた3戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったアズキチャンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のP未満（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和ファイブチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

6月24日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は七夕裕次騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月25日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のラブアンドビーンズに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。