エドノビゼン（1989年生、母ヒガシアトム）

Edono Bizen

1989.04.04

エドノビゼン（1989年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時8歳）と交配したヒガシアトムが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

3月29日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 雨/重）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

5月16日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に敗れた。

7月19日、中8週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（1993年）

4月24日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、富田正信騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。