インタープレジャー（1998年生、母サボンネリエ）

インタープレジャー（1998年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時27歳）と交配したサボンネリエが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害7戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月25日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

4月14日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田面木博公騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田面木博公騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田面木博公騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田面木博公騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（8戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

12月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2002年）

2月3日、中5週で迎えた12戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 雨）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2003年）

2月15日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロオーモンドに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月15日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。