グラスサーシャ（2019年生、母グラスエトワール）

Grass Sasha

2019.04.06

グラスサーシャ（2019年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時16歳）と交配したグラスエトワールが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月3日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3歳（2022年）

1月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は永島まなみ騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

2022年2月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。