マテラグローバル（2014年生、母アグネスフィーバー）

マテラグローバル（2014年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋国際的」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時16歳）と交配したアグネスフィーバーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

1月15日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

2月9日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

3月4日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

5月15日、中9週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月24日、中5週で迎えた5戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月16日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、マリノヒミコに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月30日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のパラダイスシップをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず3着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。