シンコウブラウン（1990年生、母アーマゲイ）

Shinko Brown

1990.03.06

シンコウブラウン（1990年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクライムカイザー（当時17歳）と交配したアーマゲイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は能登 一男。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

2月6日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、チアズエンデバーに交わされて3馬身半差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。