スマイルアクセス（2021年生、母トシザコジーン）

Smile Access

2021.04.23

スマイルアクセス（2021年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「笑顔にアクセス」。毛色は芦毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したトシザコジーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は浦河小林牧場。

経歴

デビュー前

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月3日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、伸びてきたグラスブランシュ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3歳（2024年）

3月9日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

5月11日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村淳也騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

6月15日、中4週で迎えた5戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

2024年8月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。