オトメノスガタ（2000年生、母シーサイドギヤンブル）

オトメノスガタ（2000年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「乙女の姿（百人一首より）」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したシーサイドギヤンブルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤スタッド。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤スタッドから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、イヨ商事によって430.5万円で落札された。

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月1日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた2戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。