ナイスオージヤ（1985年生、母ナイスポイント）

ナイスオージヤ（1985年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時11歳）と交配したナイスポイントが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、地方16戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

大石十三厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1987年）

8月12日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は507kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨマスターから2馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のサチエノホープに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1988年）

1月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスボーイに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

1月27日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドントキオーに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリインペリアルに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月7日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエンゼルに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月13日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月12日、中8週で迎えた8戦目は、御津綾部山特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた10戦目は、慶野松原特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

2月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた12戦目は、つばき特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上D3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、慶野松原特別（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月21日、中0週で迎えた16戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。