アグネスグレイト（1982年生、母アラビアングリーン）

アグネスグレイト（1982年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のアグネスプレス（当時7歳）と交配したアラビアングリーンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地20戦3勝2着1回、中央障害5戦2勝2着2回。1987年の阪神障害ステークス（春）(ハンデ重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1984年）

12月8日、12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2歳（1985年）

1月6日、9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノアローに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

2月2日、8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナミックアローから1馬身3/4差の2着となった。

2月17日、11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月17日、8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月24日、10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月29日、11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシジェードに2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

10月12日、14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月30日、14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月15日、13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1986年）

1月6日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は河内洋騎手。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

1月15日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマーブルレリックを豪脚で3/4馬身差し切ってトップでゴールに飛び込んだ。

2月1日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の飛鳥特別（京都ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

2月16日、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は増井裕騎手。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月5日、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は川村禎彦騎手。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンテイオーから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月27日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で川村禎彦騎手。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドチャレンジに1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。

5歳（1987年）

2月7日、障害5歳以上400万下（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で川村禎彦騎手。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロナーデルをクビ差制してトップでゴールに飛び込んだ。

3月14日、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3200m 小雨/不良）に出走。鞍上は平田秀也騎手。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイテンスパルタから5馬身差の2着となった。

4月11日、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で平田秀也騎手。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。