ハーヴェ（2021年生、母Fairies）

Haave

2021.02.19

ハーヴェ（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢(フィンランド語)」。毛色は栗毛。種牡馬のネオリアリズム（当時10歳）と交配したFairiesが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者はアスラン。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アスランから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、アスランから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小泉修によって506万円で落札された。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月26日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3歳（2024年）

1月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月31日、中9週で迎えた4戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた5戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた6戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月11日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳C2五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳C2六（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳C2五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、坂井瑛音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。