コットンテイル（2001年生、母クイーンマツサリア）

コットンテイル（2001年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ワタオウサギ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクエストフォベスト（当時11歳）と交配したクイーンマツサリアが17歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

1月18日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた5戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月4日、中5週で迎えた7戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた8戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。