ヒラボクエクセル（2006年生、母フラワーアーチ）

ヒラボクエクセル（2006年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋～に勝る」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時11歳）と交配したフラワーアーチが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2008年のニュージーランド賞(新馬)。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月9日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のニュージーランド賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のアポロリバティーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳G3の東京スポーツ杯2歳ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。