イネッサ（2019年生、母ブラストエルサ）

Inessa

2019.05.04

イネッサ（2019年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時12歳）と交配したブラストエルサが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 進治。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベルモントファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、市川智によって264万円で落札された。

坂本和也厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2021年）

9月15日、デビュー戦は竹村達也騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 曇/重）に出走。馬体重は443kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキクノメイストームをクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月20日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3歳（2022年）

4月27日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の清和月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた6戦目は、クンシラン特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーケンアーサーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、シラネアオイ特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた8戦目は、若杉朝飛騎手を鞍上に迎えて、エゴノキ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。