ネイトリーズン（1985年生、母マルジエース）

ネイトリーズン（1985年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時13歳）と交配したマルジエースが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、地方34戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

中川辰彦厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1987年）

6月8日、デビュー戦は野元博実騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノリキユウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月14日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンコウスカレーに1馬身半の差をつけて制した。

7月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテンコウスカレーに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月26日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテンコウスカレーに2馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月30日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカモイケタイガーに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月3日、中8週で迎えた6戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野元博実騎手（5戦5勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元博実騎手（6戦5勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1988年）

5月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から5kg絞って迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で野元博実騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で野元博実騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で野元博実騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で野元博実騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノキングをハナ差制して6勝目をゲットした。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で野元博実騎手（11戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D7（園田ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D7（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D7 D8（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘゲモニーボーイから7馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた16戦目は、コスモス特別（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンボーラセーヌから3/4馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C5 D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花村通春騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた18戦目は、関宮町氷ノ山国際特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花村通春騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で花村通春騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月26日、中5週で迎えた20戦目は、吉村孝志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた21戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイタカラに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

2月19日、中2週で迎えた23戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツチフジキングから半馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングマーシヤルをハナ差制して8勝目を獲得した。

6月5日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中9週で迎えた29戦目は、岡山重男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中6週で迎えた33戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1990年）

2月3日、中5週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田晃騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。