ダイアゴナルパス（2014年生、母キューバンリズムⅡ）

ダイアゴナルパス（2014年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時11歳）と交配したキューバンリズムⅡが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、地方37戦1勝。2017年の筑紫野賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

5月19日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた2戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた7戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のスリーピーアイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた8戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた13戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた14戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3歳（2017年）

1月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の初夢特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた16戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のつばき賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の大観峰賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた19戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のホープフルカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた20戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の佐賀桜花賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のレッドスター特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャイニングスター特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月20日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月17日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた24戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の川上峡特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月16日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦のホットスター特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、3歳戦のサガン鳥栖サマーカーニバル記念2017（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月30日、中6週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた29戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず最後はディアレストハリテと並んで7着同着となった。

11月11日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた34戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4歳（2018年）

1月5日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた37戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。