ミラクルバンブー（2004年生、母ミサトジョリー）

Miracle Bamboo

2004.02.19

ミラクルバンブー（2004年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイングアロー（当時9歳）と交配したミサトジョリーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道 秀男。戦績は、地方17戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大道秀男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月11日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチャールズに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月31日、中2週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月29日、中7週で迎えた11戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2007年）

2月22日、中7週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイオージャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

4月17日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったタキノライジングに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。