ベストステップ(2011年生、母アメイジング)
Best Step
2011.05.05
ベストステップ(2011年5月5日)は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のルールオブロー(当時10歳)と交配したアメイジングが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田 英幸。戦績は、地方31戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳以上C3三。
経歴
デビュー前
1歳のとき、惣田英幸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、惣田英幸から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小川勲によって105万円で落札された。
小牧毅厩舎(西脇)へ入厩。
2歳(2013年)
8月21日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳(園田ダート820m 晴/良)に出走。馬体重は442kg。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた2戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、2歳(園田ダート1400m 晴/重)に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。
3歳(2014年)
2月5日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二(園田ダート1400m 雪/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったモルフェスプリングにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
2月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、最後はモルフェスプリングと並んで3着同着となった。
3月5日、中1週で迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2(園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
3月25日、中2週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2(園田ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
4月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1 C2(園田ダート1230m 晴/良)に出走。鞍上は大柿一真騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C2三(園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C2二(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手(3戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C2一(園田ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。
7月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手(5戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は木村健騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた13戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二(園田ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C3(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は大柿一真騎手(6戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
9月25日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は川原正一騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスミックワンダーに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2(園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は大柿一真騎手(7戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は下原理騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は大柿一真騎手(8戦0勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C3一(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は木村健騎手(3戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
12月17日、中2週で迎えた20戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3(園田ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。
4歳(2015年)
1月7日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C3一(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は川原正一騎手(2戦1勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた22戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
5月28日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から33kg減らして迎えた23戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
7月10日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C3三(園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は木村健騎手(4戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフェアーリーダーに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
9月2日、中4週で迎えた27戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
9月22日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上C2三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。
11月26日、中8週で迎えた29戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二(園田ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。
12月24日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。
5歳(2016年)
1月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。