イシノトウコウ（1996年生、母イシノロムルス）

Ishino Toko

1996.04.30

イシノトウコウ（1996年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時15歳）と交配したイシノロムルスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

10月23日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は421kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3歳（1999年）

5月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。