アノヒミタユメ（2010年生、母オシャレジョウズ）

Anohimita Yume

2010.03.31

アノヒミタユメ（2010年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「あの日見た夢」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時8歳）と交配したオシャレジョウズが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月19日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

12月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず11着に敗れた。

3歳（2013年）

2月10日、中9週で迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず14着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

5月11日、中9週で迎えた8戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/良）に出走。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

7月7日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。