ラッキーナイン（2007年生、母ビールジャント）
Lucky Nine
2007.03.12
ラッキーナイン（2007年3月12日）は、アイルランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDubawi（当時5歳）と交配したビールジャントが9歳のときに産んだ仔が本馬である。2013年、2014年とクリスフライヤー国際スプリント(新加坡・G1)を連覇した他、2011年の香港スプリント(香・G1)に勝利するなど、G1級競走3勝を含む重賞4勝を挙げた。
経歴
2歳（2009年）
9月25日、P.スマレン騎手を鞍上に据えて、14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったMoonreachから1馬身3/4差の2着となった。
10月9日、鞍上は2戦連続でP.スマレン騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、芝レースへの出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のEncompassingに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（2010年）
9月5日、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のNightlignをハナ差制して久しぶりの実戦をモノにした。
10月1日、ハンデ戦のナショナルデイカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイブルワンに3馬身3/4の差をつけて3勝目を挙げた。
11月21日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G2のジョッキークラブスプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2011年）
1月23日、香港クラシックマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のXtensionに1馬身1/4の差をつけてファンの支持に応えた。
2月20日、香港クラシックカップ（香港・シャティン芝1800m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったAmbitious Dragonから1馬身3/4差の2着に敗北した。
3月6日、クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は3戦連続でB.プレブル騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月25日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でB.プレブル騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったXtensionから半馬身差の2着に敗北した。
9月11日、G2のセントウルステークス（阪神芝1200m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続でB.プレブル騎手（6戦3勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したエーシンヴァーゴウにアタマ差届かず2着に惜敗した。
10月2日、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続でB.プレブル騎手（7戦3勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。
12月11日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は7戦連続でB.プレブル騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のJoy And Funをアタマ差制して初のG1タイトルを奪取した。
5歳（2012年）
1月15日、T.アングランド騎手を鞍上に迎えて、センテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月5日、チェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったJoy And Funから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月4日、クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスデイズをアタマ差制して6勝目を手に入れた。
3月31日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続でB.プレブル騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。
5月6日、G1のチャンピオンズマイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は4戦連続でB.プレブル騎手（12戦5勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。3着に入った。
6月3日、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続でB.プレブル騎手（13戦5勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。
9月30日、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続でB.プレブル騎手（14戦5勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
11月18日、G2のジョッキークラブスプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は7戦連続でB.プレブル騎手（15戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のTime After Timeをアタマ差制して2つ目の重賞タイトルを奪取した。
12月9日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は8戦連続でB.プレブル騎手（16戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2013年）
1月27日、センテナリースプリントカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は9戦連続でB.プレブル騎手（17戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月17日、チェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は10戦連続でB.プレブル騎手（18戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のFrederick Engelsに3/4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
3月17日、クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は11戦連続でB.プレブル騎手（19戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月28日、スプリントカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は12戦連続でB.プレブル騎手（20戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月19日、G1のクリスフライヤー国際スプリント（シンガポール・クランジ芝1200m）に出走。鞍上は13戦連続でB.プレブル騎手（21戦7勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のBel Sprinterに3馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを手にした。
10月25日、G1のマニカトステークス（オーストラリア・ムーニー バレー芝1200m）に出走。鞍上は14戦連続でB.プレブル騎手（22戦8勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったBufferingから短アタマ差の2着に惜敗した。
11月9日、鞍上は15戦連続でB.プレブル騎手（23戦8勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月8日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は16戦連続でB.プレブル騎手（24戦8勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（2014年）
2月16日、チェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は17戦連続でB.プレブル騎手（25戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のCharles The Greatをクビ差制して10勝目を達成した。
3月16日、クイーンズシルヴァージュビリーカップ（香港・シャティン芝1400m）に出走。鞍上は18戦連続でB.プレブル騎手（26戦9勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月27日、スプリントカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は19戦連続でB.プレブル騎手（27戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったCharles The Greatから1馬身差の2着に敗北した。
5月18日、G1のクリスフライヤー国際スプリント（シンガポール・クランジ芝1200m）に出走。鞍上は20戦連続でB.プレブル騎手（28戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のEmperor Maxに2馬身半の差をつけて3つ目のG1タイトルを奪取した。
11月23日、G2のジョッキークラブスプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は21戦連続でB.プレブル騎手（29戦10勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月14日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は22戦連続でB.プレブル騎手（30戦10勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8歳（2015年）
2月15日、チェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は23戦連続でB.プレブル騎手（31戦10勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
3月28日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。鞍上は24戦連続でB.プレブル騎手（32戦10勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月26日、スプリントカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は25戦連続でB.プレブル騎手（33戦10勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月17日、G1のクリスフライヤー国際スプリント（シンガポール・クランジ芝1200m）に出走。鞍上は26戦連続でB.プレブル騎手（34戦10勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月6日、5頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月25日、ハンデ戦のプレミアボウル（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はB.プレブル騎手（35戦10勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月21日、G2のジョッキークラブスプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でB.プレブル騎手（36戦10勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月13日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でB.プレブル騎手（37戦10勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。