フジノバンセ（1988年生、母フジダルゴ）

Fujino Banse

1988.06.15

フジノバンセ（1988年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクラウンドプリンス（当時19歳）と交配したフジダルゴが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 喜治。戦績は、地方11戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の3歳。

経歴

デビュー前

太田勝雄厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1990年）

8月17日、デビュー戦は三浦誠騎手を鞍上に据えて、3歳（上山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた2戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーシャインに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のりんどう特別（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーコーラスに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の白菊特別（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、3歳（上山ダート1500m 曇/良）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーコーラスからクビ差の2着となった。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の3歳優駿（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノドンスターに8馬身の差をつけて優勝

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノドンスターに5馬身の差をつけて優勝

3歳（1991年）

4月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。