ミノイチ（2013年生、母ビバライラック）

Minoichi

2013.04.30

ミノイチ（2013年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時16歳）と交配したビバライラックが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本 隆志。戦績は、地方14戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本隆志から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、愛知ステーブルから「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岐阜県馬主会によって151.2万円で落札された。

栗本陽一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2015年）

9月2日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は393kg。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3歳（2016年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、最後はドクターシャドウと並んで3着同着となった。

2月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったバカラスクイーズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ヤマニルビーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大原浩司騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。