ライジングメモリー（1996年生、母セイチョースワロウ）

ライジングメモリー（1996年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時8歳）と交配したセイチョースワロウが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は阿部栄乃進。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月20日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスシャンツェから4馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバーニングダンサーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月5日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中0週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月3日、中2週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柳沢好美騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柳沢好美騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で柳沢好美騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柳沢好美騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で柳沢好美騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1999年）

1月2日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた12戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

10月11日、中6週で迎えた13戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの肥後菊賞ステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた14戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。