ウインザーシチー（1987年生、母カノウユキ）

Windsor City

1987.03.22

ウインザーシチー（1987年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時8歳）と交配したカノウユキが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三宅牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

斉藤義美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

6月18日、デビュー戦は斉藤博美騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤博美騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

9月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。