マルブツキャスト（2007年生、母クインキャスト）

Marubutsu Cast

2007.02.24

マルブツキャスト（2007年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時14歳）と交配したクインキャストが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は松田 憲一。戦績は、地方10戦2勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳C2。

経歴

デビュー前

大石省三厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2009年）

12月29日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のワコーパラドックスに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2010年）

1月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジョウショーパンチに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦2勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。