ロミオロンド（2001年生、母イシノタイム）

ロミオロンド（2001年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ロンド（輪舞曲）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時24歳）と交配したイシノタイムが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本通則。戦績は、中央平地4戦0勝、地方34戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

8月2日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず18着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた2戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

11月30日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3歳（2004年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若松賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月15日、中8週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた6戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインターソウルを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中1週で迎えた9戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた10戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクインスキーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月4日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

9月26日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月24日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

4歳（2005年）

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた22戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雪/良）に出走。鞍上は安東章騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカンファーピークを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた29戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月25日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（14戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（15戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森田直哉騎手（17戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で森田直哉騎手（18戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。