スノーベル（2020年生、母トーセンイレイシャ）

Snowbell

2020.05.02

スノーベル（2020年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「エゴノキの英名」。毛色は芦毛。種牡馬のスノードラゴン（当時12歳）と交配したトーセンイレイシャが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月2日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。

11月12日、中5週で迎えた2戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

2022年11月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月10日、中3週で迎えた3戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の2歳-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったカンタベリーガールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の祝!瑛太成人特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったカンタベリーガールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月15日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオブリビッグマミーにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始1番手を追走先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のマオノロックをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のスタートライン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林謙佑騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で林謙佑騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のウララさんお疲れ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で林謙佑騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で林謙佑騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で林謙佑騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。