ロードネプチューン（2015年生、母トミーラヴ）

ロードネプチューン（2015年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の海神」。毛色は青鹿毛。種牡馬のロードバリオス（当時10歳）と交配したトミーラヴが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）道見牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額648万円（1.3万×500口）で一口馬主が募集された。

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月8日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月10日、中3週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったフェリーチェに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカポラヴォーロに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。