オーシャンブリーズ（2005年生、母ブリージーキス）

Ocean Breeze

2005.04.09

オーシャンブリーズ（2005年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「海風」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時10歳）と交配したブリージーキスが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月9日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3歳（2008年）

4月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

8月23日、中7週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。