アサヒクリーク（1995年生、母コスモオリンピア）

アサヒクリーク（1995年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時8歳）と交配したコスモオリンピアが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、中央平地2戦1勝、地方6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の白梅賞(500万下)。

経歴

デビュー前

松橋寛厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

8月18日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、馬体重は444kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月6日、中6週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジークレイスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウフレンチから3馬身差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツサンロードに4馬身の差をつけて優勝

3歳（1998年）

1月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の白梅賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスペシャルウィークをハナ差振り切って3勝目を手にした。

2月8日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

5歳（2000年）

1月16日、約23か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、カトレア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。