グレナボーイパワー（2002年生、母ナースグレナ）

グレナボーイパワー（2002年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時17歳）と交配したナースグレナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は寺井文秀。戦績は、地方16戦4勝。主な勝ち鞍は2005年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山忠則から「北海道セプテンバーセールアングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって168万円で落札された。

神原勝志厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2004年）

11月27日、デビュー戦は岡田祥嗣騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2005年）

1月5日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキノフロアに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた7戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミズホエルシドに3/4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイロードをクビ差制して制した。

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンワトキヤに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

1月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田祥嗣騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。