アルヘンティニータ（2021年生、母Way to Versailles）

Argentinita

2021.02.05

アルヘンティニータ（2021年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のConstitution（当時10歳）と交配したWay to Versaillesが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）PRIDE ROCK。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C4-2。

経歴

デビュー前

当歳のとき、PRIDEROCKから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

6月8日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた2戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月24日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小林勝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2024年8月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月25日、中4週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンジェラメントに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシークレットロゴを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。