スティルバイト（2019年生、母ステラアクトレス）

Stilbite

2019.04.28

スティルバイト（2019年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「束沸石(宝石名)」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンシャーク（当時11歳）と交配したステラアクトレスが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は南部 功。

経歴

デビュー前

1歳のとき、南部功から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、YUKIDENDOによって275万円で落札された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月20日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた3戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

2021年10月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月2日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月10日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた5戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。