テイエムユタカオー（1988年生、母イーストクイン）

T.M.Yutaka O

1988.03.09

テイエムユタカオー（1988年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時6歳）と交配したイーストクインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野坂牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

8月17日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた2戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月8日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。