ギンザウィッシュ（2007年生、母シルバーベル）

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、有馬工務店によって346.5万円で落札された。

2歳（2009年）

7月24日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のバトルハーンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月28日、中4週で迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの’09ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた4戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくまたか特別（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のおおわし特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月30日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

3歳（2010年）

3月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた10戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた18戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松崎正泰騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松崎正泰騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松崎正泰騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず16着に終わった。